うれしー。
去年も1度入選しました。まだ3回しか送ったことがないのに、2度も入選できるなんて、かなり嬉しいです。
世の中に沢山写真コンテストはあるんだけど、ほとんどの場合は「紙に焼かなくてはならない」→プリント代がかかる。しかも美しくプリントするにはそれなりのお金が…
多くのコンテストは「応募料」を撮る。1点1500円とか。
なので、アサヒカメラのような無料で応募できて、しかも入選でも3000円もらえるコンテストというのはとてもありがたいんです!
去年入選したのは、あまり自分が気に入っていなかった写真だから人に殆ど言わなかったんだけど(なら何で応募した!ってつっこまれるし)、一応、去年のはコレです。
タイトルは「秋葉原」。車でアキバを通過する際に、ダッシュボードにあったカメラのシャッターボタンを押した。当然、スロウに。
この写真が気に入らないのに送った理由は、私はこの写真に何か猟奇的なものを感じたからなんです。ちょうど、悲惨な事件のあった頃でした。だから、あんまり人に自慢して見せたい写真じゃなかったの。
選者先生のコメントは、
「秋葉原はつくづく不思議な街だと思います。20年ほど前はまったく元気がなく斜陽の街という感がありましたが、いまでは元気です。しかし私が思うに、ここには情緒がありません。ワビ、サビがありません。つまりこの街を俳句に詠むことは簡単ではありません。俳句が詠みづらい街は写真も撮りにくいというのが私の持論です。しかし、この写真は、逆に街が持つ妙な薄っぺらさを見事に写し撮っています。」
ということで、写真の善し悪しよりも、先生はアキバについて思うところがあったのかなーとか。 でも公に写真にコメントいただけるということは嬉しかった!
今回が前回ブログに載せた団地の写真で、コメントは、
「ストレートでシンプルな写真です。団地が正面から光りを浴びています。ただそれだけなのに、それだけで終わっていません。だから余計に感情に訴えてきます。情緒的ですらあります。タイトルにもあるように、ここに喜びも悲しみもあり、さらには人生そのものが詰まっています。エレファントカシマシの歌が何故か頭に浮かびました」
とのことです。エレカシについてわたしはよく知らないけれど、調べてみようかな。前回よりは写真のことに触れてもらえました。嬉しさ前回よりアップ。
とりあえず、3000円もらえるのはありがたいです。
今まで仕事でカメラを持ち歩いていたけれど、現場までキャリーケースの中に入っていたから、ちょっと撮りたいなって時にもわざわざ出すことなくもう15年くらいそうしてきました。普段はケータイカメラしか撮らなかった。
ようやく、「1台は趣味のために出しておこう」と、そうしたのが今年から。
入選とかそういうことは、今後そううまくはいかないでしょうが、これからも「撮る喜び」「撮る意味」「撮ってきたこと」を感じてやっていきますです。
殿堂入りの写真とかは本当に美しいんだけど、できるだけマジマジ見ないようにしているの。感化されちゃいそうだから…。
初めて写真を始めた時の「私の目」の楽しさが、原点だから。
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